『北からの支え』
こんにちは。文武両道で、同学部の先輩としても部活の先輩としても私が尊敬する松岡優希乃(CN:ルキ)さんからバトンを受け取りました、慶應義塾大学商学部1年並びに体育会女子バスケットボール部の山形楓(CN:ゼン)と申します。拙い文章ではございますが、最後までお付き合いいただけますと幸いです。
最近幸せを感じた瞬間といいますと、このチームでバスケットボールができている日々こそが何よりも幸せで、この文章だけではとても伝えきれません。そこで今回は、部活動以外で感じた幸せを綴らせていただきます。
北海道から上京して一人暮らしを始めてから約5ヶ月が経ち、自分の生活リズムが確立してきたと同時に、最近では家に帰っても家族がいないことに悲しみを感じるようになりました。そして、3人兄弟の長女である私にとって特に寂しいのが、大好きな弟と妹の成長を間近で見られないことです。そのため、両親からメールで送られてくる弟と妹の動画を見る時が最近の大きな幸せを感じる瞬間です。
動画を通して、障害を持つ弟が高校卒業後の就職のために頑張っている姿や、まだ小学生で何をするにもやる気のなかった妹がバスケットボールの練習に励んでいる姿を見ると、感動するとともに私も負けていられないと思わされます。住んでいる場所や年齢は離れていても、時に私の心を癒し、時に私の心を燃やしてくれる兄弟の存在を、これからも大切にしていきたいと思います。

さて、チームは現在、リーグ戦での「入替戦出場・2部昇格」に向けて日々精進しております。いつも応援してくださる皆様に恩返しができるよう、チーム一丸となって全力を尽くしてまいりますので、引き続き変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。
最後まで読んでくださりありがとうございました。次回は、チームメイトに寄り添う優しさと誰にも負けない明るさを併せ持つ、チームに必要不可欠なムードメーカー、中原恵(CN:ミル)さんです。どうぞお楽しみに!